2013年09月10日

しげ脳vol.227「学びの言葉〜大切な方々との楽しい食事会にて〜」

すっかり秋めいてきた9月半ば。
沖縄公共政策研究所も立ち上がり、安里会長は
東京と沖縄を行き来する忙しい日々を送っているようですが
そんな中で聞いたという学びの言葉について話をうかがいました。


しげ脳vol.227
「学びの言葉〜大切な方々との楽しい食事会にて〜」


sige227.jpg

先日ね、知人からいい学びの言葉を教えて頂いたんですよ。
前OCVB副会長で、今は琉大の客員教授をやっておられる
上地恵龍(けいりゅう)先生と教え子の方、
そしてJALの空港サービス網の担当をしている
九反田さんの4名で食事会をして。

上地先生と僕の関係は戦友みたいなもんで、
僕のOCVB会長就任以来ずっと側で見守っていただいた方ですし
鋭い国際感覚、経営感覚をお持ちで、
現場が大事なんだということを学者の立場で
常に生徒さんに投げかけてらっしゃる数少ない指導者の1人なんです。
それに…

上地先生は僕のOCVB
退任激励会の日に
メッセージビデオを7時間かけて
作ってくださったんです!!


編集)7時間!!!すごい、息子並の愛情ですね〜!

嬉しいよね!
そういうお支えのおかげで走ってこれたし、
このつながりを大事にしたいと改めて感じています。
九反田さんは若い子に目標にしてほしい女性ナンバー1。
みんなをまとめる力や臨機応変の対応力、
向上心、立ち居振る舞いも含めて
すごく尊敬してる方の1人なんです。

編集)それは若い子の1人として気になります(笑)!そこでどういった話をされたんですか?

僕らのOCVB在任当時の話や今の沖縄の実情とかね、
それぞれの立場で話して楽しい時間を過ごしましたよ。
そこで、九反田さんからはJALの話、
華やかな時代のJALから破綻したJAL、
再建後のJALまでの話を聞かせて頂いたんです。

編集)あれだけの大企業の破綻と再建、興味深いですね!

僕も学びたい一心で質問させていただいたんですが、
一つね、稲盛和夫さんとのエピソードを聞いてみたんです。
稲盛和夫さんは民主党政権の時に破綻したJALを
再建するためJALの会長(※)に就任して、
破綻から2年で2,000億円の利益を出した方ですからね〜。
やっぱりそのエピソードがおもしろくて。

特に一番心に残った
言葉があるんですが、それは
「最後は人として判断しなさい」っていう言葉。


要するに会社の利益につながるかとか
契約上こうなってるとか、そういうことじゃなくて
人間としてどう判断するかという
価値判断をぶらすな、という意味だと思うんだよ。
職員さんたちはこの言葉を聞いて納得して、
みんな動き始めたんだと九反田さんはおっしゃってましたね。


*稲盛一夫さんプロフィール:
2009年、JALの会社更生法適用の申請を受け、
政府と企業再生支援機構の依頼を受けてJAL会長に就任。無報酬。



編集)すごいですね、おそらく利益第一という空気の中でこの言葉を言えるなんて!

効率化、合理化を追求してかなきゃいけない時ですからね。
組織は利益追求に走りがちな時にこそ
こういう言葉が一つあると目的がはっきりするよね。

編集)利益を追求するあまりお客さま対応がおろそかになると本末転倒ですもんね。

そうそう、政府や株主の顔色を気にし始めると
お客さまが二の次になってしまう恐れもある。
だから素晴らしい言葉だと思ってね、
僕も経営者のはしくれとして
すぐに翌日の常務会でも話しましたよ。

編集)これはいろんな場面で言える言葉ですよね。これを忘れてるから社会は変になっちゃってる気がします。それにしても会長は質問上手ですよね〜。いい学びになる質問をされてると感じました。

阿川佐和子みたいだろ?

編集)…はい(笑)


[聞き手:コピーライター 幸喜朝子]




posted by 安里繁信 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | しげ脳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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